以下は私の実体験です。ノンフィクションです。
私はどこにでもいる、普通の女です。超能力に憧れがあるわけでもないし、虚言癖もないです。本当に普通の女です。(信じてくれ)もちろん幻想が見えたり幻聴が聞こえる病気も持っていないです。
ただ、この不思議な体験をしたことを知ってもらいたいと思って書くことにしました。
そんな私は、中学生の時に一度だけ、予知をしたことがあります。それ以来予知をしたことはありません。一回こっきりです。
中学生の時、私は何度も好きになった人がいました。小学校6年生の時から何回も好きになった人です。その方と違うクラスになったり疎遠になると他の人を好きになったり、好きな人がいなくなったりしたのですが、クラスが同じになるとまた好きになっていました。多分4回くらい好きになりました。中学3年生の時は彼とは同じクラスでした。ある日、国語のクラスの席替えが明日行われることを前日に知らされました。私は彼と隣になれたらいいな〜とドキドキしていました。いつものように家に帰ったその夜、お風呂から上がったときに異変がありました。私はなぜか喜んでいました。国語の授業の席替えで想いを寄せている彼と隣の席になれることを喜んでいました。まるで明日の席替えで彼と隣になれることを知っているようでした。私はなぜか、そのことを当たり前に受け止めていました。全く疑うことなく、喜んでいたのです。まるで夢の中です。
そして次の日、学校へ行くと席替えの結果が黒板に貼られていました。私は彼と隣の席なのを確認し、「やっぱり(^^)」とうなづきました。
そして異変に気づいたのはその後です。その時もずっと変だと心の奥底で感じていたのになぜかスルーしていました。数年後、高校生の時にふと思い出して変だったことに気づきました。でも、なんとなく誰にも言えないまま時間が過ぎていきました。今はもう成人し、かなり昔のことですが、やっぱり誰かに打ち明けたいと思い、書くことにしました。
ここまで呼んでくださり、ありがとうございます。自分と同じ経験をした方は連絡をしてくださると嬉しいです。
また、自分と同じように変な体験をして戸惑っている方にも、この文章を読んで安心してくれたら嬉しいです。